共生エネルギー社会実装研究所(RISES)

歌川　学Manabu Utagawa

略歴と主要分野

　東北大学大学院工学研究科機械工学専攻博士前期課程修了。通産省公害資源研究所入所、その後改組で産業技術総合研究所。博士(工学)。専門は機械工学、環境工学で温暖化対策、省エネ対策の技術選択評価、対策シナリオ研究に従事。

最近の活動

準備中

メッセージ

　気候変動の悪影響をおさえる日本での対策のメインは既存技術の普及で、多くは費用対効果も高く、また地域発展と両立して導入できます。そのための国・地域でのシナリオ研究、地域での技術普及・選択のための研究を実施していきます。

主な業績

• 歌川学, 堀尾正靱 「90%以上のCO2削減を2050年までに確実に行うための日本のエネルギー・ミックスと消費構造移行シナリオの設計」, 化学工学論文集, 第46巻, 第4号, pp.91-107, 2020.
• 諸富徹編著「入門再生可能エネルギーと電力システム」(共著),日本評論社,2019.
• 植田和弘監修、大島堅一・高橋洋編著「地域分散型エネルギーシステム」(共著),日本評論社,2016.
• 歌川学 「スマート省エネ」,東洋書店,2015.
• 植田和弘、梶山恵司編著「国民のためのエネルギー原論」(共著),日本経済新聞出版社,2011.